神棚の自作もいよいよ完成です。
全4回に分けてご紹介してきましたが、あとは金具を取り付けるのみ。
白木で出来上がった神棚をみて、「白木でも立派じゃないか?」とも思いましたが、やはり金具を付ければ雰囲気は変わるもの。
早速取り付けてみました。
さて、どうでしょう。
金具を付けると見違えるほどに立派になりましたね。
装飾は、木鼻の彫刻、脇障子羽目板、懸魚などを追加しました。
また、正面向拝の階段部分の欄干も取り付けました。
ちょっとした彫刻で、下手くそですが、これだけでもずいぶんと雰囲気が変わるものです。
もちろん扉も開きます。
神棚の扉はめったに開けることがありませんが、やはり開かないと意味がないですよね。
神棚らしい簡素さと、社寺建築ならではの優美さもあわさって我ながらよくできたと思っています。
プロの方々から見れば大した神棚ではないのかもしれませんが、自作したことで愛着も湧き、次の神棚制作までしばらく愛用していきたいと思います。
ちなみに金具の購入は、伊勢の宮忠さんに依頼しました。
宮忠の神棚用金具は、アマゾンでも販売していますので、よかったら参考にしてみてください。
さぁ、5つの扉の中には、それぞれ参拝した時に賜った御神札を納めさせていただきました。
もちろん、中心には神宮大麻です。
あとは、完成した神棚のお祓いを済ませて棚に設置するだけです。
神棚を部屋に設置すると、清々しい晴れた気持ちになりました。
これで神様と通じることができます。
皆様、そして私達家族の無病息災、金運招福を祈願して神棚祝詞をとなえて一日を終えました。
今回使用したものはこちら↓
みなさんも神棚を自作してみてはいかがでしょうか。
今後、皆様からのご注文を受けたいとも思っておりますので、何かありましたらコメントよろしくお願いいたします。