【オリジナル神棚プロジェクト】が週刊新潮に掲載されることになりました。
神棚についてのプレスリリースを発信したところ、電話殺到で一時期手に負えない状況でした(笑
プレスリリースの威力ってすごいですねぇ
なかでも、最初にご連絡を頂いたのが「週刊新潮」に掲載してくれないか?というお話でした。
週刊新潮といえば、誰もが知っている雑誌ですよね。
その出版社である新潮社にはこう書かれています。
週刊新潮とは?
「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた
新潮社ウェブサイトより
https://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/
今まで買ったことはなかったのですが、この文章を読んで「実に面白い!」って思いましたね。
「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。
響く人には響くのでしょうが、ほとんどなに言ってるかわからない(笑
伝わるような伝わらないような。
それが週刊新潮なんだと
また、「週刊新潮」は、日本の出版社が出す初めての週刊誌だそうで、1956年(昭和31年)2月に創刊号が発売され、今日まで60年以上もの歴史があります。
週刊新潮
最初はこうでした。
「週刊新潮ってご存知でしょうか?」
私「はい、存じております」
私は、なぜ週刊新潮から電話があるんだ?って思いましたが、よくよく考えてみると、この前日にプレスリリースを出していたんです。
週刊新潮の担当の方いわく、宮大工でも、宮師でも、仏師でもない私がこだわってひとつひとつ作っていることに意味があるようで、週刊新潮のニーズにぴったりだとのことでした。
最初は取材かと思いましたが、広告枠の掲載だったので少々がっかり。
そして、色々話を伺って、妻に電話してみました。
というのも私は週刊新潮がどんな雑誌か知りませんでしたが、妻は結婚前に書店員だったこともあって知っているかと思ったからです。
妻いわく「おもしろいやん!やってみたら?」
妻もニーズがぴったりだと感じていたようで、また例え小さな広告枠でも週刊新潮に掲載されるなんて「おもしろい」と思ったのでしょう。
たしかに「週刊新潮とは週刊誌というより、ほとんど人である」という紹介から察するに私の波長とぴったりなのかもしれません。
大手家電量販店で高級神棚!?
実はこの日、ヤマダ電機からもご連絡があり、ストアにて販売させて欲しいという依頼がありました。
しかし、私としては「突き詰めたいことを一歩ずつ進めていく」「売ったら最後まで面倒をみる」という信条がありました。
ヤマダ電機といえば、大手家電量販店の筆頭ですよね。
絶対に売れるじゃん! (数はともかく)
大慌てで木材、人材、場所の確保を進めようとしたとき、ふと「なんか違う」って思ったんですよ。
ヤマダ電機の負担で雑誌広告などもしてくれるといった話でしたが、なんだか価値が下がってしまうような気がして。
もちろんヤマダ電機さんが悪いわけではなく、家電量販店で神棚ってのがひっかかったんですよ。
家電量販店とかホームセンターとか、そんなところで神棚買います?
私から購入していただいたお客様の中には一目瞭然で違いがわかるように「ホームセンターの神棚の横に並べたい!」という方もいらっしゃいましたが……
確かに写真では伝わらない部分があるのは解っているんですがね。
まあ結局、契約間際に丁重にお断りさせていただきました。
ヤマダ電機さんごめんなさい。
結論として
他にもご連絡を頂いた方、お断りさせて頂いた方、申し訳ないですが、なにかまたご縁がありましたらどうぞよろしくお願い致します。
というわけで、2月10日発売の週刊新潮に【オリジナル神棚プロジェクト】が掲載されることとなりました。
担当者の方は、ぜひ「この人が作っています」みたいな顔写真を掲載したいとの要望もあり、特に男前でもない私の顔写真が載っています。
【オリジナル神棚プロジェクト】にご興味がありましたら、こちらのリンクから詳細を見てやってください。